アオリ強化月間 まだまだ続く。


前日，前々日とアオリ爆釣だったようで

１００杯を超える釣果が出ている。


その勢いで 今日も爆釣といきたいのだが

前日よく釣れていた話を聞いて 期待通りになったためしがないような …


それと もう一つ気になる点

明け方　月が出ていたこと…


まぁ 何とかなるでしょう。



６：３０ 出船

いつもより多めに弾を仕入れ



まずはワタリの瀬から。


最初の釣り座は左舷ミヨシから。


満月のせいか…

動かない潮のせいか…



朝から反応が薄い。

モーニングサービスもパッとしないまま終了？



上潮だけが下って 底潮が流れていないので 仕掛けが取り残される感じ。

底潮が動いてくれないと 活性が上がらない。


たまにヒットしても



小さい。


やはり月夜まわりは鬼門か。


本来夜行性であるアオリは 月が明々と出ている夜に

浅場にやってきて活発にエサを追う。

夜 ショアからのエギングやヤエン釣りには

月の明かりがあるのとないのでは釣果が倍以上違う。


…ということで，月夜まわりの昼間はお昼寝？

月夜まわりの昼間は釣りにくいというのが定説である。

　徳島県のアオリイカの月と漁獲量の関係について　←ちょっと重いですが

漁法と漁獲のページのグラフを見ると

アオリの漁獲高も 月夜まわりと新月まわりでは

何倍もの差があるほど 月の明るさとアオリの漁獲高は関係が深い。


魚系の変なアタリで



幻の高級魚？アカヤガラ。

この水域ではキロ単価の高い魚で 高級料亭行き？


ミヨシで７杯釣ったところで

釣り座をローテーション　艫へ。


夜更かし朝寝坊のアオリがお目覚めしたのか



ポツポツと良型が当たってくるようになった。




やられましたね～



男前が台無しです。


大島方面へ。



潮は相変わらず上潮だけが下っている。


二枚潮の時はラインがかなりふけているので

合わせをいつも以上にしっかりと長いストロークで行わないといけない。


午後からは サイズアップ



キロアップも姿を見せだした。

ちょっといい感じ？



再び幻の高級魚。



今度はメーターオーバーの二の腕サイズ。

塩焼きにすると　　（魚＋カニ）÷２　みたいな不思議な味がする。


いいポイントに入るとアタリ連発。



一アジ二アオリ。

一流しで６杯なんてことも。


艫で１６杯で釣ったところで ローテーション。


最後は胴の間。



夕方のゴールデンタイムは



あったような なかったような？

胴の間で９杯。


日の出から日没まで しっかり釣らせてもらった。



闘い終えて…


船中６人で８９杯



月夜のせいか 底潮が動かなかったせいか

アオリの活性は終始イマイチのようであった。


自己新記録には わずかに及ばなかったが

３回連続の３０杯超え。


これからどんどんサイズアップしてくるが数が出にくくなってくる。


今シーズンから釣りのスタイルちょっと変えたのがいい結果につながっているのか

ただ単に今年はアオリの絶対数が多いだけなのか 分からないが

この調子をキープしていきたい。



本日の釣果　アオリイカ 胴長３０ｃｍ　３２杯　
　　　　　　　　 アカヤガラ ２本